松本城外堀跡西外堀第4次調査 現地説明会

2018.9.16
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松本城外堀跡西外堀第4次調査 現地説明会


松本城外堀跡西外堀の調査は、より正確な外堀の位置、規模、石垣の形状などを把握するために掘削したものです。
二の丸の南東住に幅6.0メートル、長さ8.5メートルの溝で土層を観察できるようになっています。
松本城の天守や門、堀などは1590年代に整備されたと伝えられています。
今回土塁跡が見つかった土層は1500年代半ばまでの出土品しか含まれていないことから
初めて、築城以前に造られたとみられる土塁跡が二の丸の西端部で見つかったことになります。
戦国時代に敵の侵入を防ぐ目的で造られたと推定され、前身の「深志城」の遺構の可能性があると思われます。
すごいですねぇ。大きな発見だそうです。
 
出土した遺物も展示していました。
古銭や縄文土器、陶器や磁器など見ることが出来ました。

多くの人がこの説明会に訪れていました。
 
ピースしている市教委文化財課課長補佐の竹内靖長さんに聞くといろいろ教えてくれます。