真言宗智山派(しんごんしゅうちざんは)の寺院です。 京都の東山七条にある「智積院(ちしゃくいん)」が総本山です。真言宗大安楽寺は元は安楽寺と称し、由緒の古い寺です。ことに松本城の鬼門の方角、北東(艮 うしとら)にあるため、鬼門除けの鎮護の寺でした。明治初年、廃仏毀釈により一旦廃寺となりましたが、後年復興して大安楽寺と改めました。 (松本のたからより)
御本尊 大日如来(だいにちにょらい) 松本市の重要文化財に指定されています。 毎年1月には新春厄除観音大祈祷会が行われ、住職が手編みした約14畳もある「大わらじ」に乗ると厄除け・健康健脚のご利益があると言われています。
御朱印はこちら。 左に小さく書かれている「松本一番」とは、「松本三十三番観音霊場」と「信濃(府)三十四番観音霊場」のどちらも一番札所であるところからだそうです。