乗鞍岳の紅葉も徐々に裾野に降りてきました。
今は標高１５００ｍほどにある乗鞍高原の「一の瀬園地」周辺で見頃を迎えています。
夕方に撮影した映像ですので、少し暗い感じがしますが、実際はとても鮮やかで美しいものです。プロのカメラマンでなくても、ついついシャッターをきりたくなる、そんな光景です。
毎年のように紅葉を見にくる方々に大人気の一の瀬園地の「カエデの木」も今まさに見頃です。観光宣伝用のポスターなどにも使われる素晴らしい木です。
今週末には、是非皆さんも一年に一度の感動の対面を果たして下さい。

大きなカエデの木が鮮やかに変身しています。周りの白樺の黄葉とのコントラストも綺麗です。晴れていれば、背後に乗鞍岳が見えます。

ついつい下から見上げてみたくなります。綺麗な紅色のベールに包まれたような感じです。
場所は乗鞍高原の一の瀬園地の奥の方にあります。
「ネイチャープラザ」や「座望庵」前の駐車場を通りすぎ、「一の瀬つつじ園」まで進み、つつじ園の横にある無料駐車場に車を停めると良いでしょう。そこから斜め向かい側にある車両進入禁止としているゲートを抜けて右側に少し歩くと「カエデの木」が見えてきます。
その他にも、一の瀬園地内に整備されている散策路を歩いたり、周辺にある「あざみ池」「まいめの池」などを巡るのもお勧めです。