９月２９日の乗鞍岳山頂付近の紅葉の様子をお伝えします。
宝徳霊神バス停付近から山頂を見上げた画像です。登山道の周囲のナナカマドが色付き始めています。



こちらは、肩の小屋口バス停から入る大雪渓への登山道の画像です。
ナナカマドの紅葉は必ずしも一色ではなく、微妙に色合いが異なるのも素敵です。オレンジ色に変わってきた樹の横では、まだ葉が緑で真っ赤な実が目立つ樹もあります。


登山道を更に下ると、途中でパッと視界が開ける場所があります。雲が降りてきましが、富士見岳～大黒岳の斜面が鮮やかになってきたのが確認できました。ウラジロナナカマドの実はお尻が埋没した感じになっているので、すぐに分かります。


ユキザサやガンコウラン、クロウスゴ、タケシマラン、クルマユリの実が登山客の目を楽しませてくれます。
足元の草紅葉もイイ感じになっています。シナノオトギリは特に美しいですよ。
位ヶ原山荘からの情報によると、この１日で紅葉の状態は更に進んだようです。
全体的に見頃となり、この週末天気の良い時に是非見に来ていただきたいとのことでした。乗鞍高原の公式ＨＰ「乗鞍花劇場」にも紅葉情報がアップされていますので、ご覧下さい。