日に日に寒くなってきている乗鞍高原。今年は寒くなるのがちょっと早い気がします･･･。　なので今年の秋は、標高3000m付近の乗鞍岳山頂方面では、もう早くも紅葉が始まっていました。
　
まだまだ始まったばかりですが、少しずつ赤や黄色、オレンジ色などに紅葉している樹がありました。　乗鞍岳をバックにイイ感じです。
　
　
森林限界の上で真っ赤に紅葉するのは「ナナカマド」です。まだまだこれからですが、少しずつ赤く色付いて来ています。「ナナカマド」は、7回釜の中に入れて焼いたぐらいに真っ赤に色付くという事で「ナナカマド」という名前らしいです。そんな名前だけあって、紅葉のピークでは、素晴しい深紅の真っ赤な「赤」になるのです。　
　
　
オレンジ色～黄色に色付くナナカマドも、とても美しいです！

こちらは、少し下側の三本滝～冷泉小屋下の九十九折りの辺りのようすです。道路脇では少し紅葉している樹が見られました。　
　
　
標高2300m程のこの辺りでも、早くも真っ赤に染まっているナナカマドもありました。
　
乗鞍岳～乗鞍高原の紅葉は、山全体が色彩のパレットのように色付くとても美しい景色を魅せてくれます。まだまだこれからですが、今年は少し早いようです。　乗鞍岳～乗鞍高原では標高差があるので、山頂方面から～高原内まで紅葉のピークがズレて下りて来ます。それぞれの場所でそれぞれのピークの色付きを楽しんで下さい。