2017/08/24 そばパーティー:お楽しみをほおばって
12時ころ、リハーサルを終えた出演者をはじめ、スタッフ、協力者等、約300人の招待客の方が現れました。お疲れの出演者の方も、思い思いのそばを食べ比べ、話しているうちに知らず知らずのうちに笑顔になります。
午後のリハーサルのために、しっかりと召し上がってくださいね。
楽団員どうし、久しぶりの再会の人もいて、話が弾みます。
小澤総監督も大好きなそばを召し上がって、満足そうです。
小澤総監督はそばを召し上がる箸を休めて、インタビューに答えてくださいました。
サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)が結成された由来、SKOの本拠地として松本が選ばれ、サイトウ・キネン・フェスティバル松本が始まった物語。
出合いを強調して話をされる小澤総監督の姿を見ると、本当に松本を、松本市民を愛してくださっていると感じられました。
最初は、少々緊張気味であったボランティアのひとも、少しずつ打ち解けて、笑顔で話ができるようになってきました。
今回のそばパーティーでそばを振る舞った OMFそば友会(35名)の代表を務めた大瀬さんです。
そば好きの小澤総監督にそばを召し上がっていただいて、長い夏を乗り切って頑張っていただけたら嬉しい。長期滞在の演奏者の方々にリフレッシュしてもらいたい。世界最高水準の演奏に対して、我々ができる最高のそばを提供しおもてなしをしたい、と笑顔で話してくれました。
そばパーティーについては、1992年の第1回SKFの時に行われたかどうかは記録がなく定かではないそうです。少なくとも25年間毎年欠けることがなく続けられてきたそばパーティーは、世界最高水準の音楽フェスティバルを松本で開き続けてきてくれた小澤総監督をはじめ多くの関係者の方へのおもてなしの心であり、また感謝の気持ちの表れであるのだと、強く感じました。
【 市民記者 野尻 】