自然の世界を描く水墨画の魅力!第13回水墨画中信地区展

2019.3.9
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自然の世界を描く水墨画の魅力!第13回水墨画中信地区展

第13回水墨画中信地区展が3月7日~10日(日)キッセイ文化ホールにて開催されています。主催は長野県水墨画協会、実行責任者は長野県水墨画協会中信支部です。自然への熱いまなざしを感じる作品が約90作品ほど展示されていました。信濃現代水墨画協会会長(長野県水墨画協会中信支部会長)の大西勝さんは今回の展示作品は「中国の謝赫(しゃかく)の説く画法、6法の中の骨法用筆と随類賦彩に注力したところを見てください」と話されました、この二つの意味は、骨法用筆が筆の扱い方やテクニックにより対象を的確に捉える手法で、随類賦彩が余白の大切さを認識しデフォルメなどにより対象を的確に捉える手法であると、説明をしていただきました。

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島内の青柳祝子(シニア大学で水墨画教師)さんは、今回は「上高地待春」と「華厳の滝」を描き、特に雪嶺や水の表現に力を入れたと話されていました。又永喜多康三さんや竹倉尚子さんも雪嶺の白さと稜線に力を入れたと話されていました。いずれも大自然に対峙した感動がいきいきと伝わってくる作品でした。

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プログラムのご案内など

会場:キッセイ文化ホール