第4回 馬耕体験
松本市新村の田んぼで 馬耕体験がありました。
松本大学の人間健康学部中島ゼミと馬耕プロジェクト実行委員会の主催で 新村の代掻き前の田んぼで行われました。約250人の親子が馬とふれあい楽しんでいました。
第1回は生坂村と中島ゼミの連携で始まりましたが、2回目から新村の柳澤さんの田んぼを提供してもらい、新村で開催されるようになりました。
中島先生からこの会の説明と協力者の紹介があり、馬を連れてきてくださった小林畜産の社長さんからもお話をいただきました。
子どもたちにとって自然体験の一環で歴史的なことも学べたり、田んぼの生き物を見つけたり、馬と触れ合ったりと総合的な体験の機会になっています。
4頭のポニーとペルシャロンという大きな馬(ペルシャロンは「ばんえい競馬」でレースをする為の競走馬で、まだトラクターなど無かった時代には、農耕馬としても活躍した)に餌をやったり触れ合ったり、乗馬体験もありました。
ペルシャロンに馬耕用のスキをつないで、一人ずつ馬耕体験をさせてもらいました。
小学1年生くらいでも、やり方を教えてもらいながら力を入れて耕すことができました。
休憩中には馬耕用の犂について チクマスキ(株)の社長さんからお話も聞きました。
また地域の方たちの協力でおいしい豚汁もふるまわれました。
子どもたちの中には馬だけでなく畔にいたカエルを捕まえて楽しんで着る子もいました。
暑い一日でしたがみな楽しんでいました。