牛伏寺から牛伏川フランス式階段工で憩いの時
牛伏寺と書いて「ごふくじ」と読む
牛伏川と書いて「うしぶせかわ」と読む
牛伏川本流にある「フランス式階段工」
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30度を超える暑い5月の日曜日
松本市内田地区にある牛伏寺とその先にあるフランス式階段工へ出かけました。
◆当サイト「牛伏寺の記事」
神社仏閣特集記事はこちらをご覧ください。
天平勝宝7年(755)、都から善光寺へ大般若経を奉納する途中、2頭の牛が現在の地で動けなくなったため、そこへ寺を建てたという伝説からこの名がついたといわれています。 慶長17年(1612)3月6日の大火により消失、10年後の元和8年(1622)、観音堂釈迦堂が再建されましたが仮のもので、現存する観音堂や太子堂などは本格的に着工して四年後の正徳2年(1712)に棟上げがおこなわれました。当時村々の檀家から柱材の寄進を求めたり、島立組堀米から大量の榑木(くれき 屋根葺材)を運搬した記録が残っています。
仏像は8躯が国の重要文化財に指定されています。1月の厄除け縁日には県外からの参拝者も数多く訪れます。
お参りした後は、駐車場に戻り更に上へと進みます。
ダム湖を右手に眺めながら上に進んでいくと、川沿いの東屋で寛いでいる方々を見かけます。
駐車場(標高974m)から上にあがると牛伏川フランス式階段工がありました。
美しい!
「フランス式階段流路」の説明図・文看板がありました。
◆詳細は「松本のたから ページ」をご覧ください。
橋を渡った奥には、「キャンプ場」の看板もあります。
暑い季節市民の憩いの場所になっているようです。
牛伏寺から牛伏川フランス式階段工新緑の美しさを味わいながら、ゆっくりした時間を過ごすのにお勧めです。
当サイトの取材記事をご覧ください。
2011年記事は、こちら
2012年記事は、こちら
2016年記事は、こちら
登山ツアーの記事は、こちらです。
取材日 2017年5月21日(日) 【市民記者 やまもと】