松本で買える日本手ぬぐい ~松本市時計博物館~

2018.2.23
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松本市時計博物館に3種類の手ぬぐいがありました。
そのうちの1種類はココでしか買えません。
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まず、オリジナルの手ぬぐいから紹介します。
柱時計、ふくろう時計、砂時計、懐中時計が並んでいます。
白色の他に、味わい深い草木染め5色がありました。
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~~~手ぬぐいの説明プレートによると(一部掲載)~~~
時計博物館ならではの素材をモチーフにオリジナル手拭いを製作しました。
本品は、熟練した染職人が「注染」という技法で染め上げた手染めの製品です。機械織で刷り上げたプリントものと違い、表・裏ともに同じように染まり色、輪郭などに微妙な「ゆれ」「にじみ」が出て、それが日本手拭いの豊かな味わいをかもしだしています。
さらに、布地にもこだわり、丈夫で長持ちする厚手の生地を使用しています。
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地元デザイナーの長谷川幸代さんがデザインした「工芸の五月」の手ぬぐいもあります。
松本市島内の白木染工場で制作されたと書かれていました。 Made in Matsumoto ですね。
注染です。今、在庫がある分だけの販売です。
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コミックエッセイ「山登りはじめました」の作者、鈴木ともこさんがデザインした手ぬぐいも。
「松本だるま」が描かれています。
こちらも注染です。在庫がある分だけの販売です。

今、時計博物館の3階では速報展「発掘された松本2017」が行われています。
妙に面白く感じる物がありました。
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「味の素のビン」
ココに注目!!の解説には、
『昭和26年(1951)に登場した味の素卓上型瓶第1号スタイルのものです。』
昭和26年ごろのものが発掘品になるのですね。
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「碗」
ココに注目!!の解説には、
『昭和15年(1940)に開催が予定されながら中止になった「幻の東京オリンピック」を記念した茶碗と見られます。』
茶碗をよく見ると、左から「オ」「リ」の字がわかります。
「発掘された松本2017」は、3月4日まで行われます。
2月25日には、報告会がMウイング6階ホールで行われます。
詳しくは、「発掘された松本2017」をご覧ください。
イベントレポートは、当サイト内「移動博物館「発掘された松本2017」開催中!25日は報告会開催します。」をご覧ください。

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