マエストロのランプシェードが美しく灯る 創業大正10年の老舗レストラン「タツミ亭」

2018.9.28
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マエストロのランプシェードが美しく灯る 創業大正10年の老舗レストラン「タツミ亭」

大正10年(1921年)に松本駅前に開店した「タツミ亭」

洋食屋さんとして、松本では珍しい「ビーフステーキ」を提供していたそうです。


現在も同じ場所で営業しています。

現在の建物は、37年前(1981年)にリニューアルされたそうです。

フランスのアルザス地方の建物を彷彿させる外観は、とても美しいです。

入口のガラスケースには、サンプルが飾られ外国人のお客様にはとてもわかりやすいです。

60席ほどある店内は、茶色家具に統一されゆったりした雰囲気で食事を楽しむことが出来ます。

金工職人 マエストロ飯野歌之助さんのランプシェード

何よりも目を惹くのは、天井からぶら下がる美しいステンドグラスのランプシェードです。

金工職人 マエストロ飯野歌之助さんの作品です。

ランチメニュー「ハンバーグステーキミックス海鮮フライ」¥1,000

ライス・サラダ・デザート付き

 

ふんわりオムライスデミグラスソース ¥880

サラダ・デザート付き

ボリューム満点のランチに大満足!食後の珈琲は、350円

店内には、三代澤本寿さんのタペストリーも飾られています。

四代目森社長さんが、自らお客さんを迎えてくれます。

写真左手前は、飯野歌之助さん作のワインクーラーを乗せて運ぶもので、表面にワインのコルクが敷き詰められ
側面には、「Tatsumitei」と葡萄のレリーフが彫られています。

赤いガラスが映えるスタンドランプもどっしりとして見事です。

松本駅前にある老舗レストラン、ランチ・ディナーはもちろん
結婚式の二次会(3階バンゲットホール)にも対応出来るお店です。

もうすぐ創業100年 いつまでもそこにあって欲しい松本の洋食屋さんです。