文化財指定の趣ある建物で本物の味を

130年以上前に建てられた名門商家「光屋」の母屋をそのまま活かして日本料理店に、
同じ敷地内にある蔵はフレンチレストランとして営業している珍しいお店です。
建物の中に一歩足を踏み入れると空気が変わるような感覚。

昔ながらの調度品が並び少し薄暗い店内、まるで明治時代にタイムスリップしたかのような
錯覚に陥ります。
当時から飾られているという時計や当時の趣を再現してあえて暗めの照明にしてあったり、
使われている材木もあえて古い物を使用しているなど細かな演出があちらこちらに。
まるで博物館にでもいるかのようなワクワク感を感じます。

お店のスタッフさんも和の雰囲気に溶け込んだ袴姿で、とにかく丁寧で素晴らしい接客が魅力です。
扉を閉めれば個室になるので小さなお子さん連れも可能。
お祝い事の会場としても最適です。

趣を大切にした季節のお品書き

地産地消を大事に、信州の四季折々を盛り込んだメニューがいただけます。
こだわりの食材に、手間暇かけられた料理の数々。

　　
目で味わい、舌で味わい、そして雰囲気を味わい
一度に何度も味わいを感じていただけるそんな素敵な空間。

大釜で炊かれた美味しいお米。
山辺の契約農家で作っている無農薬ヒカルヤ米を使用しており、
お店スタッフによる田植え、稲刈りが行われて愛情の込められたお米は
毎年稲刈り後～３月頃までいただくことが出来るそうです。

四季を味わえる空間

春は桜、秋は二段もみじを始め庭を彩る植物も様々で訪れる度に
別の顔を楽しませてくれます。中庭を望めるお部屋も人気です。
昔のままの状態で飾られている神棚、同じ部屋には女将手作りのてるてる坊主も。
ウエディング会場としても人気のあるこちらのお店、女将の愛情を感じます。

１世紀の間、松本を見守り続けてきた歴史的建物。
当時の面影を残した素敵な空間と最高のおもてなしをぜひご体感ください。