あがたの森 平成28年度 松本市景観シンポジウム
1月15日(日) 松本市は、最高気温氷点下2.6度 最低気温氷点下7.1度
前日に引き続き真冬日になりました。
風が吹かなければキンキンに冷えた空気が心地よく感じます。
あがたの森文化会館 講堂ホールで開催された「平成28年度 松本市景観シンポジウム」の様子です。
午後1時~4時20分
第1部 平成28年度 松本市景観賞表彰式
松本市景観賞受賞された方の表彰式と選考委員長の石井信行山梨大学院准教授の講評
受賞された方々と松本市長と記念撮影
*受賞作品は、こちらの松本市HPをご覧ください。
第2部 第31回 松本市景観フォーラム
基調講演
まちは「生きている博物館」
~博物館はまちの「入口(ゲート)・ホール」~
講師 香山壽夫 氏(松本市基幹博物館施設構想策定委員)
美しいまちとはどんなものか?
訪れたいまち 住みたいまちという切り口から始まり
世界各地の美しいまち
博物館などのスライドも併せて講演されました。
研究発表
「新しい博物館について考えてみた」
発表 轟 真也 氏((一社)長野県建築士会松筑支部社会貢献委員長)
パネルディスカッション
「三の丸・博物館に期待するもの」
まちの中心部に建設される博物館に関して、ディスカションにパネラーとして参加しました。
学芸員、専門的な知識・語り口を持ったガイド、企画を専門的におこなう人材など
人の力が、市民や観光客が楽しめる博物館になれるかを大きく決めてになるのではないか。
いかにまちと繋がっていくのがよいか
居心地のよいカフェやフリースペースは最低限あってもよいが、
食事やBARは、まちへ出かけ、講堂も近くのスペースを使い
まちなかに広がりが生まれる博物館になれるかもしれない。
会場で聞いていた方からは、今後のまちづくりの方向性が明確に見えたと感想をお聞きしました。
今日16日も真冬日が続きそうです。