第三十七回国宝松本城「薪能」

2018.8.9
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第三十七回国宝松本城「薪能」

八月八日(水)国宝松本城本丸庭園特設舞台で、台風の進路が危ぶまれましたが、1部プログラム時間の変更がありましたが、無事「第三十七回国宝松本城薪能」が開催されました。

能「宝生流」宝生和英 師 外

能-「清経」(きよつね)金井雄資師

狂言 大蔵流

狂言-「蝸牛」(かぎゅう) 山本泰太郎師

 

火入れ式

厚い雲の中、日が山に落ちかがり火の火入れ式がとりおこなわれました。
松本市に在住のスペイン人のご一家の皆さんが、巫女さんより火を受け取りかがり火に点火されました。

 

能ー「鵺」(ぬえ) 澤田宏司師

日も暮れかがり火に照らしだされ、幻想的な能舞台に魅了されます。

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鵺の亡霊が姿を変えて怪物の本性を現し登場します。

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鵺の世界に引き込まれ、余韻に浸りながら今年の薪能は終わりました。