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美術館周辺・あがたの森

美術館周辺・あがたの森

あがたの森は、重要文化財指定の旧制松本高等学校の校舎を保存・活用している文化会館と、芝生広場などがある「あがたの森公園」からなる市民の憩いの場です。
旧制松本高等学校は、明治32年から20年の歳月をかけて誘致活動を行い、大正7年設置が決定、8年に松本城の二の丸にあった松本中学校東校舎を仮校舎として開校し、翌9年に本館、11年に講堂が県(あがた)の地に誕生。全国的に旧高等学校の遺構が少なくなっている中で、大正時代の代表的木造洋風建築として、平成19年重要文化財に指定されました。
松本市美術館は2002年に開館しました。鑑賞の場、表現の場、学習の場、交流の場を4つの柱に、地域に根ざす総合美術館を目指しています。松本出身の世界的な現代美術家・草間弥生氏をはじめ松本に縁の深い芸術家等の作品展示や規模の大きな企画展のほか、ワークショップなどの教育普及事業にも力を入れています。

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