蝶ヶ岳
北アルプス 蝶ヶ岳 チョウガダケ を紹介します。
松本市と安曇野市にまたがる蝶ヶ岳の名前の由来は、春先になると、蝶の雪形が現れることから名付けられました。
標高は、蝶槍の南に蝶ヶ岳三角点があり、標高2,664mとなっていますが、長塀ノ頭が標高2,677mあり最高点です。
松本からのアクセス方法
今回は、安曇野市『三股』から登りました。
H18年7月末の集中豪雨のため土砂崩れで、閉鎖されていた道もようやく、19年9月1日から復旧作業が終了して、道が一般車も通行可能となりました。
<マイカーの場合>
ほりでー湯を通り越して、奥へと進み二股に分かれる道を左折して、山を登っていく。狭い登りのカーブが続く。松本市街地から約1時間ほどで、三股無料駐車場に到着します。
【地図は、国営アルプスあづみの公園のHPからお借りしました。】
ありがとうございました。
<公共交通>
JR大糸線「豊科」下車。タクシーで、40分くらいでしょうか。
登山ルート 三股駐車場6時15分〜三股登山口6時35分
19年9月4日(火) 朝6時15分 三股駐車場出発 6時35分登山口
登山口で、登山届けを提出して地図を見ながら今日のコースをにらめっこします。
ここから、標準タイムで頂上まで5時間30分かぁ
最初は、水音を聞き、つり橋をユラユラ渡りながら森の中を歩きます。
力水7時〜まめ平8時半
力水が、最後の水場になります。ここでおいしい水を頂き、これから始まる急登に備えます。1時間半ほど、登ると「まめうち平」です。
まめ平8時半〜蝶沢
去年7月にここ蝶沢へ来た時は、雪渓で覆われていました。
蝶沢〜最終ベンチ
ベンチが、あともう少し、あともう少しと励まして、休ませてくれます。
9月に入り、お花から赤い実が、目立つようになりました。かわいい赤い実を見るとジート立ち止まって見入ってしまいます。
最終ベンチ〜頂上11時50分
森林限界に出て、最後の登りを休まずに歩く。お花畑からハイ松畑に変わる。
今まで、ガスに覆われていた林から、いっきに空が青く、ポカリと雲が浮かんでいる。
赤い屋根の蝶ヶ岳ヒュッテが、山頂にあります。こちらでは、宿泊や元より、シーズン中は、診療所も開いています。
登り 登山口より 5時間20分
下り 登山口まで 約4時間
秋のお花たちは、紫の花が目立ちます。
登山者の感想
毎年登頂させてもらっている、蝶ヶ岳でしたが、昨年7月末の集中豪雨のために、三俣までの道が崩壊したために、1年以上かけて復旧工事をして、ようやく19年9月1日にマイカーでも、通行できるようになりました。
お蔭様で、今年も無事日帰りで蝶ヶ岳に登らせてもらうことが出来ました。
関係者の皆様に心から感謝いたします。
どうしてこんなにも、雲も空も小さな花も美しいのだろう。いつも暖かく迎えていれてくれるお山に感謝します。
【登山者・記事 ビスタレけいこ】