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参道途中の牛堂には、阿弥陀仏を中心にして赤黒二頭の牛像がまつられています。牛堂の脇には、牛の形をした岩もあります。
牛伏川フランス式階段工へ行くには、牛堂の前で右側の道に進みます。
本尊十一面観音は、聖徳太子が42歳の時、国家の安泰を祈り、また自身の厄除けと多くの国民の厄難を除いて福寿増長を誓願して等身大の観世音菩薩を彫刻した仏像です。33年に一度開帳される秘仏です。
木像十一面観音像をはじめ、8躯が国の重要文化財に指定されています。1月の厄除縁日大祭では奥殿(収蔵庫)が公開され、重要文化財の仏像を拝観することができます。
ほかにも多くの寺宝があります。詳しくは牛伏寺のホームページをご覧ください。
鐘堂の天井画は、大正11年(1922年)に赤羽雪邦(あかはねせっぽう)が描いた雲龍図です。
赤羽雪邦は松本市並柳出身の画家です。
御朱印に興味のある方は、 松本御朱印めぐり 〜牛伏寺(ごふくじ)〜をご覧ください。
牛伏寺では毎日御祈祷をしています。詳しくは、牛伏寺のホームページをご覧ください。