臨済宗の寺院。「神宮のお寺」という名の通り、すぐ北にある御射神社(みさじんじゃ)の別当寺として創建されたと言われている。
創建当時は真言宗であったようだが、創建時の記録は残っていない。敷地は大変広く、本堂、薬師堂、アパロホール(観音堂)、などの建物がある。
本堂の前は石庭となっており、佇まいが素晴らしい。
本堂内には、丸木位里(いり)俊(とし)ご夫妻の描かれた屏風絵、「原爆の図」があり、例年8月に一般に公開されている。
また、毎月第1・第3日曜日午前6時から坐禅会を開催しており、誰でも気軽に参加可能。