ロイ・アンダ-ソン監督特集
ホモ・サピエンスの涙
上映時間76分
配給:ビターズ・エンド
(C)Studio 24
前作『さよなら、人類』でヴェネチア国際映画祭の金獅子賞(グランプリ)に輝き、さらに5年ぶりに発表した本作でも同映画祭で最優秀監督賞受賞という快挙を果たしたスウェーデンの巨匠ロイ・アンダーソン。CG全盛の時代にCGはほぼ使わず、野外撮影ではなく巨大なスタジオにセットを組み、模型や手描きのマットペイント(背景画)を多用するというアナログにこだわった手法で驚きの傑作を生みだしてきた。絵画のような映像美と、独特のユーモアが散りばめられた哲学的な世界観が絶賛され、これまで『散歩する惑星』(00)、『愛おしき隣人』(07)、『さよなら、人類』(14)と世界中の映画祭で受賞を重ねてきた。『ミッドサマー』アリ・アスター、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』アレハンドロ・G・イニャリトゥ、『ブラック・スワン』ダーレン・アロノフスキーなど、名だたる映画監督たちも敬愛する監督にロイの名を挙げ、映画ファンのみならず名匠たちをも熱狂させている。(公式サイトより頂きました。
さよなら、人類
上映時間100分
配給:ビターズ・エンド
(C)Roy Andersson Filmproduktion AB
2014年のヴェネチア――金獅子を受賞したのは、スウェーデンの巨匠ロイ・アンダーソン監督の『さよなら、人類』だった。「ヴェネチア史上最高の映画!」(ポジティブ誌)、「映画史に名を刻む傑作!」(エル・ムンド紙)など、批評家たちから最も支持され、審査員長を務めた作曲家アレクサンドル・デスプラ(『英国王のスピーチ』『グランド・ブダペスト・ホテル』)は、「哲学的で詩的、それでいて人間的作品だ。驚き、感動、衝撃。私たちが求めていたこれら全てを与えてくれたのは『さよなら、人類』だけだった」とコメントし、絶賛を贈った。(公式サイトより頂きました。