出初式とは、消防関係者の仕事始め式で、松本市では例年1月5日に行なっています。
消防出初式の歴史は古く、万治2年(1659)正月4日、徳川幕府4代将軍徳川家綱のとき、老中稲葉正則が上野東照宮前に臨場し、定火消(旗本で組織された常備の火消し)4組で挙行したことが、始まりと伝えられています。
観閲式および分列行進
松本市消防団30個団徒歩部隊約800名と消防団車両26台(松本広域消防局車両含)がパレードを行い、千歳橋上で松本市長、松本広域消防局長、松本市消防団長の観閲を受けます。
分裂行進 松本城~千歳橋(観閲式)~松本郵便局~飯田町交差点
式典
会場:まつもと市民芸術館 大ホール
式典では、地域、職場において、消防防災活動に積極的に取り組みをしている個人、団体並びに消防活動、消防技術に優れた消防団員を表彰します。
また、消防団の日頃に活動などを2階で写真展示いたします。