アートの力で新たな人の流れを呼び起こし、中心市街地を活性化させるためのプロジェクト「松本まちなかアートプロジェクト2021」がはじまります。
その事業の中心となるのが、今年度休館中の松本市美術館がプロデュースする「パルコde美術館」です。松本パルコ6階フロアと屋上を会場に、約8ヶ月間にわたって、松本市美術館が注目する現代アーティスト12人の作品―彫刻、漆芸、写真、絵画、インスタレーションなど、多様な表現世界をご紹介します。
会期中は、同フロアでアート関連グッズ等を取扱うミュージアムショップを展開します。合わせてお楽しみください。
出品作家
展示期間 | A室 | B室 | C室 | D室 | E室 | F室 | G室 | 屋上 | |
第1期 | 7月3日(土)~8月29日(日) | 大曽根 俊輔 | 飯沼 英樹 | 草間 彌生 | 須藤 康花 | 佐藤 大史 | 中嶋 明希 | 千田 泰広 | |
第2期 | 9月2日(木)~10月26日(火) | 矢島 史織 | 千田 泰広 | ||||||
第3期 | 10月30日(土)~12月26日(日) | 磯部 昭子 | 小林 努 | ||||||
第4期 | 2022年1月2日(日)~2月28日(月) | 伊藤 三園 | 橋本 遥 |
つながる箱 いま、ひらく、アートの力
現在、松本市美術館は施設改修工事のため休館しています(2022年4月まで)。この休館期間中に、松本パルコの最上階に8ヶ月間限定で開館する特別な美術館では「つながる箱」と題して、松本市や長野県ゆかりのアーティストをご紹介します。
美術館とファッション商業施設という2つの建物がつながるだけではなく、個性あふれる複数の展示空間がつながることで生まれる相乗効果や、さらには美術館を飛び出したアートが、松本のまちなかとつながっていくことを期待しています。そして、アーティストと鑑賞者の心のなかにある宝箱がアートのチカラでつながることで、さらに輝きを増すことでしょう。
まちなかコラボ店舗
このプロジェクトでは、松本市がこれまでに培ってきた文化や芸術を活用することで、中心市街地の魅力を発信し、新たな人の流れが生まれ、まちが活性化することをめざしています。
主旨に賛同いただいた松本市内のコラボ店舗では、所蔵しているアート作品を展示・公開しています。また、松本らしい特徴的な建築や看板を有する店舗、「工芸のまち松本」らしいクラフト作品の販売を行なう店舗もあります。
店舗によっては、プロジェクトの中心となる「パルコde美術館」のチケットの半券呈示による、お得な優待サービスの提供もご用意しています。
半券を手に、松本のまちなかに眠るアートをめぐってみませんか?
*詳細は、こちらの公式サイトをご覧ください。