東町(国道143号線)より裏町(下横田町)へ向かう小路が正行寺小路と呼ばれています。
その小路の突当りの冠木門をくぐり抜けると、正行寺の境内に入ります。
![](https://i1.wp.com/visitmatsumoto.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_1427-300x225.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
松本市には正行寺が2カ所あります。ここ正行寺は松本城主石川氏と深い関係を持っています。
![](https://i0.wp.com/visitmatsumoto.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_1429-300x225.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
また、明治の廃仏毀釈のさい、これに強く抵抗し廃寺にされることを拒みとおした佐々木了綱(ささきりょうこう)が住持(じゅうじ)だったことでも知られています。
![](https://i2.wp.com/visitmatsumoto.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_1432-225x300.jpg?resize=225%2C300&ssl=1)
明治27年、乃木希典が先祖佐々木氏のゆかりの地として正行寺を訪れました。了綱は同祖の関係上、両者の音信は了綱が亡くなるまで続いたそうです。境内のロータリーには乃木希典氏の石像が東の皇居を向いて立っています。