ミニ特集 ヴィジュアリスト手塚眞
Aプロ 白痴
Bプロ NUMANITE NARAKUE
デジタルリマスタ-版にて2作品上映
1月31日(日) まつもと市民芸術館小ホ-ル
各回入替
『白痴』10:00~12:26
『NUMANITE』+『NARAKUE』12:45~13:53
『白痴』14:05~16:31
★白痴 (146分) 通常料金
★NUMANITE(23分)NARAKUE(45分)配給 ネオンテトラ
戦後の無頼派・坂口安吾の短編小説を、ヴィジュアリストの手塚眞監督が
映画化した『白痴』(1999年作品)が、今年で20周年を迎えます。現代の日本映画には希有な美術的な映画であり、ヴェネチア国際映画祭をはじめ世界の映画祭で評価され、
ヨーロッパでは劇場公開もされました。戦時中の日本を描いた原作を、手塚監督は時代を限定できない
設定にして、普遍的なテーマを浮き彫りにしました。世界の終末と新たな創造を描いたこの作品の意図は、
令和のいまだからこそ強く伝わるでしょう。