ローカル最速上映決定 松本CINEMAセレクトは1989年2月
ダニエル・シュミット監督 『デ・ジャ・ヴュ』の上映から始まった。
ダニエル・シュミット監督作品
ヘカテ デジタル・リマスター版
5月1日(金)19:30~ まつもと市民芸術館小ホ-ル
上映時間93分
(C)1982/2004 T&C FILM AG, Zuerich (C) 2020 FRENETIC FILMS AG.
配給:マジックアワー
県内他館でも上映するらしいメデタイでも
松本CINEMAセレクトならではの、ダニエル・シュミット監督愛をTwitterでグッズアップしていきます。
1942年、第二次大戦中の中立国スイスの首都ベルン。フランス大使館主催の豪華絢爛なパーティーで、ひとり遠くを見つめる外交官ジュリアン・ロシェル。シャンパンの泡沫に誘われて、ある女のことを思い出す。かつて、狂ったように愛した女のことを ―。
ダニエル・シュミット監督作の日本での初劇場公開作として脚光を浴び、その後の『ラ・パロマ」(74)公開等に連なる熱狂的なシュミット・ブームの口火を切ったのが、この『ヘカテ』です。ひとたびその優美な肌触りに触れたら、独占したくなるシュミットの世界。その秘密の扉を開いた名作が完全修復され、流麗な姿でスクリーンに甦ります。
外交官であり、亡命先のスイスでココ・シャネルの伝記を執筆した、戦間期の文壇の寵児ポール・モランの小説「ヘカテの犬たち」を下敷きに、ギリシャ神話の異形の女神へカテの物語を翻案、「恋」という人類最大の病にして謎の極限を軽やかに描き切り、永遠のきらめきを放つ至高のメロドラマに仕立てあげました。(公式サイトより頂きました)