第13回ロシア文化フェスティバル IN JAPA
僕の村は戦場だった
5月16日(水)20:00
松本市中央公民館 Mウイング6階ホ-ル
監督 アンドレイ・タルコフスキー
脚色 ウラジミール・ボゴモーロフ
ミハイル・パパワ
出演 コーリャ・ブルリャーエフI
バレンティン・ズブコフ
1962年 91分 ソ連 配給 パンドラ
1962年ヴィネツィア国際映画祭サン・マルコ金獅子賞/サンフランシスコ国際映画祭監督賞
タルコフスキーの長編第一回監督作品。第二次世界大戦下のソビエト。カッコーの鳴く美しい村で、明るい陽光と戯れる12才の少年イワンはママから水をもらう。と、そこに銃声が響く。イワンは両親と妹をドイツ軍に殺され、一人ぼっちになってしまった。まだ、あどけなさの残る彼は、学校に通わせたいとの周囲の大人たちの思いをよそに、復讐心に燃えてパルチザンに協力し、危険をおかして敵の占領地域への偵察活動に従事するが・・。幼い者のこころをゆがめる戦争。激しい戦闘シーンと、少年の心に時折よみがえる平和な日々の対比の中で、戦争の悲惨さと虚しさが浮かびあがる傑作である。(ロシア映画フェスティバルサイトより)