甲斐駒ヶ岳

レベル:
43
標高:2967m
甲斐駒ヶ岳

お山の紹介

甲斐駒ケ岳は伊那谷の東にある標高2967mの山です。登山道は北沢峠まで長野県側と山梨県側からバスが出てますので、下から全部歩くんだ!と、いう人以外はバスに乗って行くのが一般的です。

松本からのアクセス方法

国道19号線で南下し、伊那路へ向かいます。高速ならば中央自動車道の伊那ICで降りましょう。そこから高遠方面へ向かいクロワッサンが美味しい道の駅「南アルプスむら長谷」を過ぎれば戸台口です。

今回の登山コース

北沢峠→仙水小屋→仙水峠→駒津峰→(直登コース)→甲斐駒ケ岳
→(迂回路コース)→駒津峰→双児山→北沢峠
ってコースです。

戸台口→北沢峠(1時間弱)

バスは定刻よりも早く5時半に出発。

車内では山の説明をしてくれます。

北沢峠→仙水峠(1時間くらい)

割となだらかな登り道で楽しく登れます。二つの小屋を過ぎれば岩場に出て、暫く進むと仙水峠。急に展望が開け、摩利支天と甲斐駒さんも見えます。

仙水峠→駒津峰→甲斐駒ケ岳(3時間くらい)

○仙水峠→駒津峰
峠を過ぎると急登になります。一気に駒津峰まで上がっちゃいましょう。1時間くらいです。

それで、駒津峰に着きます。
○駒津峰
お腹が減ったので、20分くらいの大休憩をとり、おにぎりを食べました。ここまで来ると展望も良く、富士山の次に高い北岳(3192m)、日本で何番目だかに高い間ノ岳(3189m)も見えました。

○駒津峰→甲斐駒ケ岳
駒津峰を過ぎるといったん少し下りまして、再びぐぐっと登ります。そうすればもう頂上です。行きは直登コースにしました。…というか間違えてしまいました。自身の無い方は迂回コースをおすすめします。で直と1時くいで着きますよ。

甲斐駒ケ岳でうかれる

そして、ついに着きました。甲斐駒ケ岳。帰りのバスの時間まで大分あるので昼寝とかして過ごしました。写真ばかりですみません。

甲斐駒ケ岳→駒津峰→双児山

もうあとは下山です。双児山がいったん下ってまた昇りと厄介でした。

双児山→北沢峠

ひたすら九十九折りの道を下山していきます。あの角を曲がれば北沢峠かな?という期待が何度も打ち砕かれます。気を抜かずにおりましょう。

北沢峠からバスに乗った瞬間に激しい夕立に会いました。夏は夕立も多く、山間ですと雷雨とかにもなるので、午後の雲が降りて来る前に下山してしまうのがベストです。

帰路(まとめ)

今回の登山は「明日は猛暑になる」と、天気予報で言われて突如決めたものでした。しかし天候にも恵まれ高地のため風も快適!とてもいい山行でした。
夕方伊那へ下ると夕立のおかげですっかり涼しくなり、大柴の湯で汗を流して伊那路を松本へ帰りました。


いしかわ