アルプス市場は、新鮮な農産物がたくさんある直売所です。
野菜や果物だけではなく、野菜や花の苗、切り花などもあります。
農家が直接持ち込んだものだけではなく、アルプス市場が独自に仕入れたものもあり、見て回るのがとても楽しいです。
旅行途中に立ち寄っても安心、宅配便が利用できます。箱に詰めるのはご自分でお願いします。
<アルプス市場が独自に開発した肥料で育てた人気の野菜>
「土乃守」(つちのまもり)という完全発酵堆肥を独自に開発し、土作りで生産者を応援し、お客様に味わい深い野菜を提供しています。
この肥料の良さは、完全に発酵処理された牛糞なので嫌な臭いもなく、施肥した後すぐに作物を植えることができます。作物の根が肥料で痛むことがありません。
化学肥料を使わず「土乃守」で栽培された野菜には特別なシールが貼られています。
この「土乃守」で作られた野菜を目当てに来られるお客様も多く、特にトマトは大人気とのこと。
「土乃守」は農家だけではなく誰でも買うことができます。家庭菜園やガーデニングにもお薦めです。
<生産者思いの社長犬飼さん>
旬には同じ農産物が、お客様が欲しいと思う以上に集まってしまうことが少なくありません。
社長の犬飼さんは、生産者が丹精込めて育てた野菜が売れ残ることに心を痛めていました。
対策を考えて加工所を作り、売れ残った野菜を買い取って漬物などに加工して売ることにしました。
ズッキーニの醤油漬けは3年かけて開発されたそうです。洋野菜のズッキーニがすっかり和食になっています。米飯にピッタリ!
犬飼さんは外食をしても、「これを加工食品にできないか」とついつい考えてしまい、あれやこれやと試してみるそうです。
加工食品を作りたくてやっているわけではなく、農産物が無駄にならないようにすることが目的なので、加工される量はその時々で変わるそうです。
フキ味噌や辛コショウ味噌(からコショウとは、青唐辛子のことです)には、とても良い玄米麹味噌が使われているらしく買えたらラッキーです。