明神池は、上高地の河童橋の奥にあり、原生林の中にあり荘厳な雰囲気が感じられるスポットです。
背後に明神岳が迫る静寂な一の池と、大岩石が池中に立つ日本庭園調の二の池など、三つの池に分かれています。
池の入り口にある嘉門次小屋はウェストンを案内した名ガイド・上條嘉門次が住んでいた所です。前庭には嘉門次のレリーフがあります。
明神池は、穂高神社奥宮の境内にあり、拝観料が必要です。穂高神社奥宮は池の畔にある社で、里宮は安曇野市穂高にあります。
毎年10月8日に古式ゆかしい装束をまとった神官がお船に乗り、山の安全を神に感謝する例大祭「お船祭り」が明神池にて行われます。雅楽の調べとともに荘厳な雰囲気が辺りを包み込みます。