乗鞍高原に次々と咲くお花達を春からご案内してきましたが、本日のお花は個人的に特に好きなものです。
1番目は、先月にも咲き始めの映像をご紹介しました「ベニバナイチヤクソウ」です。一ノ瀬園地周辺や遊歩道・サイクリングロードのあちこちで咲いています。
群生している箇所は特に見事です。
２番目は、「テングクワガタ」と言います。どこかで見たような気がすると思いますが、人里に咲く「オオイヌノフグリ」の仲間のようです。小さくて可憐な淡青紫色の花がとても印象的です。

３番目は、「ゲンノショウコ」と言い、やはり人里にも分布しているそうです。
夏の山の花として人気のある「ハクサンフウロ」などの仲間です。

今の時期は、「レンゲツツジ」などの大ぶりな花の群生も圧巻ですが、つい見落としてしまいそうな足元に咲く小さな花々も可愛らしいもので、見つけた時の喜びは大きいです。
高原の散策は熊鈴をつけて、山の景色と緑の木々に見とれ、足元にも目を配り、結構忙しいものです・・・