━━━古墳時代の松本平はどのような様子だったのでしょうか ━━━
考古博物館では古墳時代前期の前方後方墳として広く知られている弘法山古墳をはじめ、中期の円墳や後期群集墳などからの出土品を常設展示するほか、折に触れて松本市の古墳を紹介してきました。また、今年の7月には第40回あがたの森考古学ゼミナールにおいて「古墳時代を考える」をテーマに掲げ、講演会を開催しました。
今回の企画展では、ゼミナールの講演「松本平の古墳時代」を基に長野県内や松本市域の古墳時代の状況をパネルで紹介するとともに、普段ご覧いただく機会が少ない常設展示以外の副葬品をはじめとする古墳出土品を中心に展示しています。
会場:考古博物館 第2展示室
馬の埴輪(レプリカ)がお出迎えします。 展示室の入り口は鍬形原古墳15号墳。