第35回 国宝松本城「薪能」 ~ かがり火が照らし出す幽玄な世界 ~

文化
Mon, Aug 8, 2016
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2016.8.8 第35回 国宝松本城「薪能」 が松本城本丸庭園 特設舞台で行われました。
今年は出演:能「宝生流」 宝生和英 師 外
演目:能:高砂(たかさご)/狂言:樋の酒(ひのさけ)/能:小鍛冶(こかじ)でした。
今年も番組解説の漫画がついていたのでわかりやすかったです。
能:高砂(たかさご)
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始まりはまだ明るかったのですが夕焼け交じりの空もだんだん暮れてきました。
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狂言:樋の酒(ひのさけ)
思わず笑ってしまう楽しい演技です。
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火も暮れて暗くなってきました。ここで火入れ式です。
巫女さんが運んできた火を薪に附けてくれたのはフィリピンから松本へ来て住んでいる三浦さんご家族。
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無事に火が付きました。三浦さん大役お疲れ様でした。
能:小鍛冶(こかじ)
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松本城を背にしてかがり火に照らされた舞台は、本当にきれいなそして不思議な 幽玄の世界でした。
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かがり火が消えないようにちゃんと薪を足していました。薪の炎はいいですね。
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多くの観客が日本の伝統芸能を楽しんでいました。
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