松本CINEMAセレクトアフタートーク「越川道夫監督来松!」

2018.4.17
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松本CINEMAセレクトアフタートーク「越川道夫監督来松!」

4月13日(金)19:00 まつもと市民芸術館 小ホールにて
松本CINEMAセレクト 『二十六夜待ち』が上映されました。

映画はいわき市を舞台に震災で津波にあい家族を失った女性と記憶喪失で自分が誰なのかわからない男性と二人を中心に描かれています。深く心に傷を負った二人が出会い触れ合うことでお互い新たな生き方を見出していきます。
大きな事件もなく淡々と暮らしていく姿が、いつしか自分も映画の一員となっていくとてもいい映画でした。

主演の井浦新さん、黒川芽以さんの悲しさや苦しさを抱えつつも真っ直ぐに生きる姿を内に秘めた静かな演技が素晴らしかったです。

 

 

 

アフタ-ト-クのゲスト 越川道夫(こしかわみちお)監督(中央)と俳優の内田周作さん(右)が登場しました。

 

 

越川監督は、原作者の佐伯一麦(さえきかずみ)さんとも交流があり、映画製作までのお話など話されていました。

俳優の内田さんは、信州大学出身で学生時代は、松本中劇で上映会を開催していた「松本CINEMAセレクト」にも通われていたそうです。

松本CINEMAセレクトでは、7月ごろまで予定が決まっている日本映画の監督を
毎回アフタートークのゲストとしてお招きするそうです。

次回は、4月27日(金)19:00
まつもと市民芸術館 小ホール 『星くず兄弟の 新たな伝説』
アフタ-ト-ク ゲスト 手塚眞監督 が来松される予定です。